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ロータス・ルノーGPのテクニカルディレクターであるジェームズ・アリソンは、2011年のマシン「R31」は失敗だったと認めた。
「R31」は、2010年からF1で流行したブロウンディフューザーをルノーなりに考え、エキゾーストをサイドポッドの前に置く前方排気を搭載してきた。序盤は表彰台に乗るなど競争力を発揮してきたが、終盤になるにつれ、ポイント獲得が精一杯という状況になっている。
アリソンはこの前方排気のコンセプトについて、低速コーナーのトラクションがかからず弱みとなっていたことを明らかにし失敗であったことを認めた。
「大胆なコンセプトではあり、風洞での数値は非常に期待が持てたが、最初のテストで予想よりダウンフォースが得られないことは明らかだった。2012年は新しいエキゾーストになるが開発は順調である。」とアリソンは述べた。
成績を見る限り伸び悩んでるのは明らかでしたね。コンストラクターズランキングで5位をほぼ確実としているのが2012年に向けて励みとなりそうではありますが。
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